先週はFOMCの動向が全てでしたね。

結果的には利上げは見送られた事でドル売りに反応し、
USDJPYは急落、EURUSDは急騰しましたが
その動きも現在は落ち着いてきたようです。

これまでの経験では、
重要イベントのある週はあまり成績が良くない傾向にあるんですが、
先週はどうだったでしょうか。

では今回も、テスト開始から約34週経過分の収支曲線を公開します。
portfolio15092001

トータルの成績ですが、前回+31.44%で、今回+34.3%なので、
この1週間で、+2.86%の増加となりました。

先週は、FOMCを前にして様子見、レンジ相場という事でもなく、
それなりに振幅のある相場だったでしょうか。

なので、自作EA群にとってもそれほど悪い相場付きではなかったようですが、
肝心のFOMC時には捕まってしまいましたね。

先週の記事でも
FOMCをまたいだポジションを持つ事についての懸念を書きましたが、
案の定というか、USDJPYでFOMCを前にロングポジションを持ってしまいました。

そのあたりをチャートで見てみます。

以下は、先週1週間分のUSDJPYの1時間足チャートであり、
私のEA群がどこでエントリーしてどこで決済したのかを示しています。
portfolio15092002
(B)はBUYを表し、青点線でロングのエントリーから決済までを表しています。
(S)はSELLを表し、赤点線でショートのエントリーから決済までを表しています。

チャートの中盤あたりでレートが急落していますが、
ここがFOMCでの利上げ見送り決定におけるドル売りの場面ですね。

見てのとおり、FOMC前にロングポジションを持ってしまい
そのまま見事にストップにかかって損切りとなってしまいました。

まぁ、こんな時もありますね。

しかし、他の通貨ペアではプラスとなっており、
週を通してもトータルプラスで終わっているので、良しとしましょう。