スパンモデルと通貨の力関係で先週の相場検証~英のEU離脱警戒で右往左往

1週間前の私の別ブログでは、
今週は英国民投票の事前思惑の織り込み具合を試す相場
と書きましたが、チャートを見た限りにおいては、
EU離脱を警戒した動きの方が強く出ましたね。

ニュースを追っていた感じでも、
EU離脱派が優勢という報道が多かった印象で、
それを受けてのポンド売り、及び、リスク回避の円買いが
断続的に起きていました。

しかし、EU残留派の議員が銃撃されてのポンド買いなども起きており、
事態は混とんとしていて、
結局は投票箱を開けるまではハッキリしないんでしょうか。

という事で、今回は最も影響が強く出たGBPJPYを取り上げてみます。

以下は、先週1週間分のGBPJPYの1時間足チャートです。

チャート内に、青色四角枠赤色四角枠を記述していますが、
青色四角枠はマイルールにおけるロング指向の領域、
赤色四角枠はマイルールにおけるショート指向の領域を表しています。

そして、サブウィンドウは、私が独自特典として提供している
MTF通貨の力関係インジケーター」によるラインです。
chart16061903
通常、1時間チャートを掲載する時には、
縦軸の目盛幅は30PIPSほどに固定しているんですが、
現在のGBPJPYに関しては、あまりにも高ボラティリティなので、
縦軸の目盛幅は2倍の60PIPSほどにしています。

見ての通り、全般下降トレンドが優勢となっており、
赤色四角枠内でショートしていれば大きな間違いはなかったと思いますが、
ボラティリティが高いので、タイミングの取り方は難しかったでしょうね。

週末には買い戻されていますが、これはEU残留派議員の銃撃事件と
週末特有のポジション調整の影響によるものと思われ、
本格的なトレンド転換になるかは疑問です。

また、サブウィンドウの通貨の力関係を見ると、
週初から明確なポンド売り、円買いとなっており、
GBPJPYのショートが狙い目だと分かりますが、
行き過ぎ感もあるので、戻り売りを狙っての仕掛けの方が良かったですね。

そして週を通して円買いが継続した事も分かりますので、
GBPJPYに関わらず、クロス円主体でトレードした方が良かったでしょう。

さて、今週はようやく英の国民投票が行われますが、
市場はどの程度織り込んだんでしょうかね。

現段階での個人的な見方としては、
もし、EU残留となれば、ポンド買い、円売り、ユーロ買いと反応するでしょう。

そして、EU離脱となれば、一時的にはポンド売り、円買いとなるでしょうが、
案外リスク回避的な動きは継続せずに、
早々に買い戻し相場となるかもしれません。

もちろんどうなるかは分かりませんよ。

素直にパニック相場、そして、
セーリングクライマックス的な動きになる可能性もありますが、
事前にこれだけ話題になり、これだけ織り込んでしまうと、
市場参加者は既に心構えができているので、
結果が判明した後というのは、一方的な動きにはならないような気もします。

まぁ、私はできるだけポジション無しでやり過ごすつもりでいます。

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