先週の相場状況は特に変わった事はなかったようでしたね。

いつも通りのユーロ買い主導の相場となっており、
EURJPYとEURUSDは買い優勢の局面が多く、
自作EAにとっても取り組みやすかったようでした。

それに引き換え、USDJPYは相変わらずの方向感のない状況が続いています。

USDJPYの4時間足チャート、日足チャートを見ても分かる通り、
徐々にレンジ幅が狭くなってきており、スクイーズ状態といえるでしょう。

やはりスクイーズ状態では、トレンドフォロー系のEAはうまく機能しないですね。

では今回も、テスト開始から約16週経過分の収支曲線を公開します。
portfolio15051701

トータルの成績ですが、前回+49.47%で、今回+57.36%なので、
この1週間で、+7.89%の増加となりました。

直近の収支の落ち込みを見て、しばらくはドローダウンを覚悟していたんですが、
3週連続プラスによって早くも回復しており、
先週木曜日には4月上旬に付けた最高益を僅かに更新してきています。

やはり、4時間足レベル、日足レベルでトレンドが明確になっていると、
EAも好調になりますね。

次に、月別の成績を紹介します。

下記図では画面が4分割になっていますが、このうち、左上が月別の成績です。

そして、残りの3画面は今月5月分の各個別要素です。
portfolio15051702

月別の成績では、4月にマイナスとなりましたが
それ以外はプラスとなっていますね。

そして、右上はリスクリワード比ですが、概ね1以上となっていて、
想定通りの数値なので合格といえます。

また、左下のCurrencies Popularityというのは
通貨ペア別のトレード回数の事でしょうか。スイマセン、よく分かりません(笑)

もしそうなら、USDJPYのトレード回数が多いのがちょっと気になります。

最後に、右下のAverage Holding Timeは、
通貨ペア別の平均ポジション保有時間の事でしょうか。

EURUSDのショートポジションだけが異常に保有時間が長くなっていますが、
何が原因なんでしょうか、そこまで分析できてません。。。

まぁ、実際の運用に当たってはここまで詳しく分析する必要はないでしょうね。