先週はギリシャ問題と中国株がひとまず落ち着いて、
米の利上げに関する話題が中心となりました。

そしてそれを受けて、USDJPYは上昇トレンド、
EURUSDは下降トレンドとなりました。

EURJPYに関しては、本来のファンダメンタル的状況を考慮してなのか、
それともギリシャ問題の余波が残っているのか、
ユーロ売りによる下降トレンドが優勢の展開となりましたね。

EURJPYの波長と私のEAのロジックが合わない状態は今回も継続していて
ドローダウン真っ最中となっています。

では今回も、テスト開始から約25週経過分の収支曲線を公開します。
portfolio15071901

トータルの成績ですが、前回+26.05%で、今回+17.79%なので、
この1週間で、-8.26%の減少となりました。

これで3週連続の大きなマイナスとなってしまいましたが、
相変わらずユーロ関連の通貨ペアの波長と
私のEA群との相性が合っていない状況が続いています。

USDJPYに関しては、大きな変化はなく、多少持ち直しているんですが、
ユーロに関しては、3週間前の週初の巨大なギャップダウン以降、
明らかに相場の波動が違ってきています。

そのあたりをEURJPYのみの収支曲線で確認してみましょう。
portfolio15071902
これは、今年1月から先週までのEURJPYのみの収支曲線ですが、
3週間前にたった一日で20%を超す急落が起きている事が分かります。

これは週明けの寄付きで、3円以上のギャップダウンが起こった際の損失ですが、
設定していたストップを遥かに下回る位置で寄付いてしまった為に、
このような巨大なドローダウンとなってしまったんですね。

そして、そこを起点として、それ以降は収支のマイナスが続いており、
明らかに相場状況が変化している事が分かります。

具体的に今の相場と何が一致していないのか、
トレンドの定義やエントリー位置、決済位置などを精査する必要がありそうです。

このままドローダウンが続くようだと、
記事を書いても参考にならないかもしれないので、
今後、収支曲線がマイナスに転じるようなら、
オリジナルEAの記事は一旦中止にして、
EAの精査、修正に力を入れていきたいと思います。