イエレンFRB議長の年内利上げ発言以降、
ドル買いの流れになるのかと思っていましたが、
それほど素直な動きにはなっていませんね。
先週も、米の主要企業、特にハイテク系の企業の決算が
予想よりも悪かった事を受けて、ドル買いの流れは、
とりあえず一服している格好となっています。
それに対して、思った以上にユーロが強かったですね。
ギリシャ支援に対する期待感からなのか、
ユーロの買い戻しが週を通して継続しました。
では今回も、テスト開始から約26週経過分の収支曲線を公開します。
トータルの成績ですが、前回＋17.79％で、今回＋14.88％なので、
この1週間で、－2.91の減少となりました。
今週もマイナスとなり、ドローダウン時期が継続しているようですが、
徐々にですがマイナス幅も少なくなってきており、
ギリシャ問題が収まってきたことを受けて、
もうそろそろ相場の波長が変わってくれることを期待しています。
しかし、日足や4時間足を見ると、まだ明確なトレンドとは言えないので、
成績が好転するにはもう少し時間がかかりそうです。
では次に、月別の成績と7月のリスクリワードを見てみましょう
6月と7月に2か月連続でマイナスとなっています。
収支が大幅プラスとなってからのマイナスなので、
ドローダウン幅も大きくなってしまいます。
また、リスクリワードもあまり良くないですね。
私のEA群は基本的には損小利大を目指しているものが多いんですが、
EURJPYやEURUSDの1.1程度の比率では割に合わないです。
そして、USDJPYに関しては、損切り幅の方が大きくなっていますので、
やはり、動かない相場に苦戦している様子がよく分かります。
