先週もギリシャ問題と中国株の影響でボラティリティの大きな展開となりましたね。

現在はテクニカルよりもニュースの方に目が行っているので、
チャートもあまり綺麗な形状にならず、EAも機能しづらい展開となっています。

では今回も、テスト開始から約24週経過分の収支曲線を公開します。
portfollo15071201

トータルの成績ですが、前回+35.89%で、今回+26.05%なので、
この1週間で、-9.84%の減少となりました。

2週連続で大きなマイナスとなってしまいましたが、
ギリシャ問題が大きく取り上げられるようになった2週間前の
巨大な寄付きギャップダウン以降、
相場の流れというか、波動、チャート形状に変化が出てきたようです。

まぁ、これが良い方向へ変わってくれたらよかったんですが、
残念ながら、私のEA群には合わない方向性に変わってしまったようです。

特に、EURJPYに適用しているEA群にとっては、
現在の相場の波動とは相性が悪くて、
ロングもショートもエントリーした後に反転してしまうケースが
多くなってきました。

以下は、EURJPYのポジション別の獲得PIPS数の推移を表しています。
eurjpyposition15071202
緑色ラインはロングポジョションの成績の推移、
赤色ラインはショートポジションの成績の推移を表しています。

これを見ると、2週間前の巨大な寄付きギャップダウンでの損失以降は、
特にロングポジョションの成績の落ち込みが大きくなっている事が分かります。

まだしばらくはギリシャ問題が市場のメインテーマとなりそうなので、
ユーロ関連の通貨ペアは思惑で動きやすく、上にも下にも大きく振らされ、
テクニカルが機能しづらい展開が予想されます。

となると、私のEA群も復調までには、まだ時間がかかりそうです。