先週はニュース的には大きな材料は無く、週中までは方向感がありませんでしたが、
後半になってからはドル売り、ユーロ売りとそれなりに動いてくれました。
USDJPYに関しては、ドル売りの影響で下げましたが、
118円台をギリギリ死守してから反転しています。
この00ポイントの数字的な節目も意識されているんでしょうか、
一応、下攻めのような感じですが、セーリングクライマックス時の安値を
試すような動きに発展するのかに注目ですね。
では今回も、テスト開始から37週経過分の収支曲線を公開します。
トータルの成績ですが、前回+31.66%で、今回+34.92%なので、
この1週間で、+3.26%の増加となりました。
収支曲線の動きとしては、最近は堅調に推移している印象がありますね。
あまり派手に乱高下されるよりもこのように着実に上昇してくれる方が
落ち着いて見られます。
USDJPYに関しては利上げ時期後退の観測を受けてドル売り傾向にあり、
先週も下降トレンドが優勢の場面が多かったですが、
そのあたり、自作EA群はどのような挙動をしたんでしょうか。
以下は、先週1週間分のUSDJPYの1時間足チャートで、
私のEA群がどこでエントリー、決済したのかを示しています。
(B)はBUYを表し、青点線でロングのエントリーから決済までを表しています。
(S)はSELLを表し、赤点線でショートのエントリーから決済までを表しています。
まずチャートの形状としては、週半ばまでは下降トレンドとなっていましたが、
118.00円の数字的節目をサポートして、
週後半には戻り基調となっている事が分かります。
そして、その形状に合わせるように、
下降トレンド時にはショートエントリーを3回、
上昇トレンドに転換してからはロングエントリーを1回行っています。
そして全部で4回エントリーして、3勝1敗となっています。
ちなみに、この4回のトレードは
全てブレイク系のEAでのエントリーとなっているんですが、
下降トレンド時の3回目のエントリーに関しては、
既にトレンド後半っぽいので、ちょっと危険だったかもしれないですね。
運良くWボトム形成に動いてくれて、その時に小幅利確で逃げてくれましたが、
そのままV字回復してしまったら大きな損切りとなっていた可能性もあります。
先週のUSDJPYはうまくいきましたが、
まだ日足レベル、4時間足レベルで明確な方向性が出ているわけではないので、
今しばらくは我慢の時期かもしれません。