先週は米感謝祭、ブラックフライデーなどがあり、
市場参加者が少なかったためか、全体的には動意薄の展開でしたね。
裁量トレードだとこういう時に無理してトレードすると、利確も損切りもできずに
中途半端な状態のポジションを持つ事になって苦労しますがEAも同じですね。
動意薄のレンジ相場でポジションを持ってしまうと、
なかなか機能してくれません。
では今回も、テスト開始から43週経過分の収支曲線を公開します。
トータルの成績ですが、前回+24.03%で、今回+22.24%なので、
この1週間で、-1.79%の減少となりました。
今週は小幅のマイナスとなりましたが、
あまり良いところはありませんでしたね。
USDJPY,EURJPY,EURUSD共にレンジ的な傾向が強くて、
エントリータイミングが悪かったようです。
しかし別の見方をすると、このようなレンジ相場の中で
小幅のマイナスで済んだなら良しとすべきかもしれません。
以下は、先週1週間分のEURUSDの1時間足チャートで、
私のEA群がどこでエントリーし、どこで決済したのかを示しています。
(B)はBUYを表し、青点線でロングのエントリーから決済までを表しています。
(S)はSELLを表し、赤点線でショートのエントリーから決済までを表しています。
ファンダメンタルを考慮すると、EURUSDは売りばかりを考えてしまいますが、
EAだと条件に一致すればこのようにロングもします。
上下100PIPSほどの狭いレンジ幅の中を何とか立ち回っている印象ですが、
勝ち負けの繰り返しで、収支としてはトントンで終わっています。
今週はECB理事会や米雇用統計が控えているので、
それなりにボラティリティがあると思いますが、
EA的には乱高下相場にはならないでほしいですね。