アルパリジャパンが使えなくなって、今年1月20日から別のFX会社で
フォワードテストを再開しているオリジナルEA群「ポートフォリオ1」ですが、
今回も先週までの通貨ペア毎の収支曲線の推移を公開します。
まず、トータルの成績ですが、
前回が+15.99%でしたが、今回は+37.43%となっており、
1週間で+18.44%の増加となりました。
ちょっと出来過ぎですね。
先週はユーロ売りの流れが継続して、ユーロ関連の通貨ペアは
4時間足レベル、日足レベルでは明確な下降トレンドでしたので、
トレンドフォロータイプのEA群で構成されている「ポートフォリオ1」も
ユーロ関連に適用しているEAを中心に大きく利益を伸ばしてくれました。
やはり、相場に波がるように利益にも波がありますので、
こうした大きな動きがあった時に大きく取れている事が重要ですね。
先週は、相場の波と各EAのエントリー、手仕舞いタイミングが
ピッタリ合った相場展開だったようなので、
そのタイミングの取り方をEURUSDの1時間足チャートで見てみましょう。
以下は、先週1週間分のEURUSDの1時間足チャートです。
このチャート上に、
Bと記してあるのがロングポジションを取った場所、
Sと記してあるのがショートポジションを取った場所で、
各点線の先で手仕舞っている事を示しています。
なかなか良い感じでポジション取りをしていますね。
全般下降トレンドの中を、
各EAがそれぞれのタイミングで綺麗に波動を捉えています。
途中、調整の買い戻しによる上昇トレンドとなっている場所があり、
そこでロングポジションを持ってしまいましたが、うまく小幅利益で逃げています。
今後もこうした推移を期待したいですが、
これまでの経験だと、こうした大きな利益が出た後というのは
収支曲線に関しても、調整の下げや持合となってしまう事が多いんですよね。
まぁ、7週間で+37.43%は出来過ぎですからね。
今後もトレンド相場、持合相場をEAに経験させて、データを蓄えていきます。