先週末には米雇用統計の発表がありましたが、
予想以上に強い内容にドル買い反応となりました。

最近の米の経済指標に関しては、たとえ弱い数字が出たとしても、
それほど大きなドル売り反応は起きなかったですが、
今回のように強い数字が出た時には、素直にドル買い反応となって表れるんですね。

やはり市場参加者は、ドル買い前提で、ドル買いの材料を探していたようです。

では今回も、テスト開始から40週経過分の収支曲線を公開します。
portfolio15110801
トータルの成績ですが、前回+34.84%で、今回+38.11%なので、
この1週間で、+3.27%の増加となりました。

米雇用統計前までは、週を通して全般的にドル買い傾向にあり、
USJPYは上昇トレンド、EURUSDは下降トレンドとなっていたので、
トレンドフォロー系の私のEA群は取り組み易かったようです。

また、米雇用統計の発表前後の動きとしては、
ポジションを持っているEAもいくつかありましたが、
プラスになるものもあり、マイナスになるものもありで、
トータルではそれほど大きな影響は受けなかったですね。

収支曲線全般に関しては、相変わらず堅調なジリ高傾向にあるので、
特に問題なしの状態が続いています。

以下は、月別の収支の増減を表した棒グラフです。
monthly15110802
8月以降は僅かづつですが、毎月プラスになっていて、
ひとまず安定的に推移している事が分かります。

それ以前の6月、7月には収支が大きく落ち込んでいますが、
これはギリシャ問題が大きく扱われていた時期ですね。

この時には、何かしらニュース、発言があるたびに、
ユーロを中心に振り回されていたので、テクニカルが効きにくかったようです。

こうしてみると、
EAにとって都合の悪いファンダメンタル要因があるのかもしれませんね。