先週は日米協調によるレートチェック後の動きを探る展開となりました。

まず週明け寄付きですが、ドル円はギャップダウンで始まり、そのまま窓を埋めずに下げが継続、レートチェックの余波が続いている印象。

材料としてはトランプ大統領が「ドル安を懸念していない」と発言したり、米の財政赤字拡大も注目されたこともあってかドル安が継続、ドル円は一時152円台前半にまで下げる展開。

これでドル円はレートチェック前よりも7円以上の下げた計算、実弾介入無しでここまで下げたんですから片山財務相もとりあえずは一安心でしょう。

その後の注目材料としては、次期FRB議長にウォーシュ元FRB理事が指名されるとの思惑が流れたことがちょっとしたサプライズとして受け止められたようですね。ウォーシュ氏はタカ派寄りで利下げには慎重派と目されています。なんでそんな人をトランプ大統領は指名したのか?

トランプ大統領は利下げ強硬派、どんな手を使ってでもFRBに利下げを行わせるよう仕向けてきました。それなのに肝心のFRB議長に利下げ慎重派の人を指名するなんて??って市場は思ったようで、その後はドル買いが優勢に。

そして、この次期FRB議長の思惑が波及したのか、金(ゴールド)、銀(シルバー)が過去最大級の暴落に。

ここ数週間、暴騰による暴騰を繰り返してきた貴金属市場ですが、タガが外れたような制御不能の利確売りと損切りの嵐。本ブログでは貴金属市場はあまり取り上げませんが、手掛けている人達は狂喜乱舞、怒髪衝天、顔面蒼白といった感情が入り乱れる展開だったでしょうね。

ということで、
先週分のUSDJPYの1時間足チャートを振り返っておきます。
(チャート内に、青色四角枠赤色四角枠を記述していますが、
 青色四角枠はマイルールにおけるロング指向の領域、
 赤色四角枠はマイルールにおけるショート指向の領域を表しています)
cpb26020101
週明け寄付きはギャップダウンとなり、そのまま窓を埋めずに下落が進行しましたが、週半ばからようやくトレンド転換した格好、値幅としては320PIPSほどで相変わらず高ボラティリティーです。

トレーディングとしては難しかったですね。私としてはレートチェック後の動きを確認し、ボラが落ち着き、上昇トレンドに転換してから仕掛けるシナリオを考えていました。

ショートは無視と決めていたんですが…週前半のチャートを見ると、ショートした方が良かったですね。まぁ仕方ないです。こんな時もあります。個人的には週末の金曜日に遅行スパン陽転、且つ、青色ゾーン超えでようやくロングできたので良しとします。

サブウィンドウの通貨の力関係を確認すると、やはり週前半はJPY買い、USD売りになっています。しかし、勢い自体はそれほどでもないですね。徐々に0付近に戻っており、再度JPY買い、USD売りが強まることはありませんでした。

その他、EURGBPは±0.5内に収まっている期間が長く、こちらも手掛けにくい状況でした。

さて、月曜からの相場ですが、米雇用統計が控えています。特に警戒感が強まっている状況ではないので、良ければドル買い、悪ければドル売り、という一般的な反応でしょう。

その他、トランプ大統領の不意の発言、衆議院選挙に関連する憶測報道には注意です。