先週は米中間選挙が全てでしたね。民主党が勝つだろうとは思っていましたが、まさかここまでの圧勝になるとは、さすがに想定外でした。
結果に関してはすでにご存じだと思いますが、上院、下院ともに民主党が過半数を奪還し、歴史的な勝利となりました。
これを受けてトランプ大統領ですが…彼の性格からすると、当たり前のように選挙の不正を叫ぶのかと思いきや、何と!「結果を受け入れる」「民主党と協力していく」との発言が!?
ちょっと信じられないですが本当でしょうか?しかしこうした発言もマスコミを通したものであり、トランプ大統領の顔が映った映像として公開されたものではないので、どのようなトーンで発言したかは不明です。
実際、トランプ大統領は拒否権についても言及しているようなので、民主党との対決姿勢は変わっていないとも推測されます。
何はともあれ、今回の選挙結果を受けての為替相場ですが…思ったほど動かなかったという印象です。
民主党が優勢から圧勝という雰囲気が伝わると、リスク回避からドル売り、円買いとなり、ドル円は急落しましたが、それも一時的な動きにとどまっています。
それよりも株式の影響が大きかったですね。
民主党の圧勝でAIデータセンター建設規制への警戒感で半導体株、AI関連株が激しく売られ、米株式市場も日経平均も急落しています。
共和党はどちらかというと株式には有利な政策が多かったですが、民主党はその逆であり、増税や財政引き締めなどの思惑も重しになっているようです。
日経平均は最高値からは約20%ほど下落しており、200日移動平均線も割っています。AI関連株の代表格であるキオクシアホールディングスの株価も最高値からは1/4以下にまで下がっており、SNS等では阿鼻叫喚の声も聞こえます。
しかし、もうそろそろ中間選挙の影響も消化されてきており、市場もほぼ織り込んだのではないでしょうか。次の展開待ちです。
ということで、
先週分のUSDJPYの1時間足チャートを振り返っておきます。
(チャート内に、青色四角枠と赤色四角枠を記述していますが、
青色四角枠はマイルールにおけるロング指向の領域、
赤色四角枠はマイルールにおけるショート指向の領域を表しています)

週前半は米中間選挙を受けて静かな横ばいでしたが、その後は上下に揺れ動き、レンジ的な動きに終始しています。1週間の値幅は150PIPSほどで重要イベント週にしては低ボラで終わった印象です。
トレーディングとしては難しかったですね。というか、まず米中間選挙を受けて最も影響が強く出るであろうドル円をトレード対象にすることはあまりにもリスクが大き過ぎて私にはできないです。基本的に様子見姿勢が適切です。
仮にトレード対象にしていたら、まともなトレーディングはできなかったでしょうね。遅行スパンがローソク足に絡んだ状態が多く、ロングもショートも無理です。
サブウィンドウの通貨の力関係を確認すると、こちらもUSDとJPYが似たような動きをしており、やはりUSDJPYはトレードには不向きです。
週初はEURとGBPのどちらも強かったので、EURJPYのロングやGBPUSDのロングなどが選択肢に入っていましたが、USD関連は外した方が無難だったでしょう。
さて、月曜からの相場ですが、米消費者物価指数(CPI)が予定されています。あまり織り込みは進んでいないようなので、シンプルに数字が良ければドル買い、悪ければドル売りになりそうです。
他にはトランプ大統領の挙動にも注目です。今回の中間選挙を受けて、それでもまだ独裁的な言動を続けるのか、それともおとなしくなるのか…中東情勢、ウクライナ戦争、関税etc何かしら政策に変化が起こるのか見ものです。





