先週は重要指標である米消費者物価指数(CPI)がありましたが、相場全体としては方向感はなく、レンジ的な動きに終始でした。
週明けは中東情勢の緊迫化による原油高が進行して、有事のドル買い、インフレ警戒のドル買いとなりましたが、ドル円としては明確なトレンドには至らず。
先週も書きましたが、やはりドル円が160円を超えるためには、何かしらの明確な材料が必要のようです。
そんな中、注目されていた米消費者物価指数(CPI)の発表がありましたが、結果は市場予想を上回る内容に。
これを受けて、インフレ再加速懸念から米金利上昇、ドル買いが進み、ドル円も159円手前まで急伸しましたが、途中で失速、レンジ的な動きが継続しています。
日米が連携してドル円の上昇を牽制しているので、ここから上げるにしても慎重な動きになるでしょうね。
ファンダメンタルズ的にはドルは上昇、円は下落なんですが、人為的にドルの下落、円の上昇を目論んでいる構図に変わりはないです。
ファンダが勝つか、口先介入が勝つか…
ドルが下げてほしいのならドルが下がるような政策をとれば良いのにね。円が上げてほしいなら円が上がるような政策をとれば良いのにね。それができないというのは…そういうことです。
ということで、
先週分のUSDJPYの1時間足チャートを振り返っておきます。
(チャート内に、青色四角枠と赤色四角枠を記述していますが、
青色四角枠はマイルールにおけるロング指向の領域、
赤色四角枠はマイルールにおけるショート指向の領域を表しています)

引き続きレンジ的な動きが続いています。週を通した値幅は140PIPSほどでドル円にしては低ボラティリティです。
トレーディングとしては難しいですね。まず、チャートの見た目自体が綺麗ではないです。
青色ゾーンと赤色ゾーンが入れ替わり、遅行スパンも陽転陰転を繰り返しており、チャートがゴチャゴチャしている印象を受けませんか?
仮に、これが明確なトレンド状態であればチャートもすっきりして見やすくなります。抽象的な表現になりますが、チャートがシンプル、分かりやすい、綺麗、という状態がトレード対象になりえる通貨ペアです。
サブウィンドウの通貨の力関係を確認すると、こちらも明確な傾向はみられませんでした。
USDとJPYは似たような動きになっている期間が長く、通貨強弱に差が出ていないことからレンジ的な動きになってしまったと言えるでしょう。
また、最近はフランスの財政懸念からEUR売りが続いていますが、先週に関しては一旦は落ち着いた状態だったようです。
さて、月曜からの相場ですが、目立った米経済指標の発表はありません。
23日には日本の全国消費者物価指数(CPI)が予定されていますが、日本のCPIはあまり注目されませんからね。
要人発言には常に注意ですが、最近の要人発言はドル高牽制、円安牽制ばかりで新鮮味もないですし。
ドル円は引き続き上目線で見ていきますが、明確にトレンドになるまでは様子見、私のトレード対象候補の通貨ペアとしては、かなり後列に位置しています。





