年の瀬も押し迫ってきましたが、私のトレードに関しては、
先週の23日で終わっており、既に仕事納めとなっています。
今年の為替市場もいろいろなニュース、出来事がありましたが、個人的には
地政学的リスクの高まりと米の利上げ時期を巡っての思惑に振り回された一年
だったと解釈しています。
しかし、全体を通してみると、
ファンダメンタル的にもテクニカル的にも小粒でしょうか。
8月には世界同時株安によって極端なリスク回避思考となり、
セーリングクライマックス的な動きも見られましたが、
あの程度の動きであれば、長期的な視点に立ってみれば、
“しばしば起こるもの”
と理解しています。
個人的なトレード成績は?
個人的なトレード成績を振り返ってみると、
昨年は異常な低ボラティリティーに苦しみましたが、
今年は “それなりの” 低ボラティリティだった為に、
ほぼ予定通りの成績を残せました。
相変わらず課題は多いですが、
(指標発表前後、逆張り手法習得、東京時間用のトレードetc)
逆に、勉強しがいがありますね。
そして、年央あたりから自作したEA群によるリアルトレードも開始しましたが、
こちらもプラスで終える事ができました。
来年以降はEA(自動売買)用のトレード戦略も構築していきたいと思っています。
来年の相場は
来年は約10年ぶりの米利上げサイクルが始まる年だと言われています。
一応現時点では、
0.25%ずつの計4回の利上げを予想している市場関係者が多いようですが、
果たしてどうなるでしょうか?
10年前というと、私はまだFXを始めていないので、
今回の米利上げサイクルの体験は初めてとなるんですが、
今までのトレード戦略、戦術が通用しない事はないでしょう。
これまでどおりテクニカル中心に相場を観察していきます。
また、一般的な考えでは、
「利上げサイクルに入ると中長期的にドルが買われるのでは?」
と考えてしまいますが、
過去の経験則から判断すると、必ずしもそうとは限らないようです。
過去には、利上げしつつもドルが売られる場面も普通にありましたので、
やはり、ファンダメンタルは頭の片隅に置いておくだけで、
テクニカルに忠実に行動したいですね。
さて、今年のブログ更新はこの記事が最後となります。
ご贔屓にして頂いた読者の皆様、どうもありがとうございました。
来年は1月5日(火)もしくは6日(水)あたりからトレードを開始する予定です。
このブログは、多分来年も今年と同様な形式で更新していくと思いますが、
もしかしたら、内容的なものやチャート的なものを変更するかもしれません。
年末年始にいろいろ考えてみます。
こうして今年もトレードができた事、ブログを更新できた事、
これまでの全てに感謝です。
それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ。。。
こすぎ