最近はギリシャ問題が何も解決されていないにも関わらず、
ユーロ買いの勢いが凄いですね。
なぜこんなに買われているのかその原因はよく分かりませんが、
これまでの長期的なユーロ下落相場における利食い手仕舞いの買い戻しが
続いているんでしょうか?
とりあえず、EURJPYもEURUSDも日足レベルで上昇トレンドへ転換しつつあり、
新しい局面でのEAの動きに注目しています。
では、今回もフォワードテスト開始から約14週間分の収支曲線を公開します。
トータルの成績ですが、前回+35.17%で今回+36.41%なので、
この1週間で+1.24%の増加となりました。
直近2週間はユーロの急騰相場とEAとの相性が悪く、
大きなドローダウンとなっていましたが、今回は何とかプラスで終わっています。
しかし、現在もユーロ主導の高ボラティリティ相場に変わりはないので、
まだドローダウン時期の最中である可能性は高いでしょう。
本来は、トレンド相場となっていれば
順張り系のEAは利益が上げやすいはずなんですが、
波動の振幅が大き過ぎてタイミングが悪いのが今回の不調の原因となっています。
しかし、そんな中でも好調なEAもあります。
以下は、EURUSDに適用しているBreakFake系EAの
直近10日分のエントリーと決済の位置を表していますが、
おおむね順調なポジション取りとなっています。
(B)はBUYを表し、青点線でロングのエントリーから決済までを表し
(S)はSELLを表し、赤点線でショートのエントリーから決済までを表しています。
BreakFakeとは私がこのブログで無料でプレゼントしている
オリジナル裁量手法の事ですが、
それを自動売買用に最適化したものがこのEAですね。
元々のBreakFake自体、有効性の高い手法ですが、
それをEA化しても数ヶ月単位で好調をキープできています。
今回のユーロ急騰相場でも、その振幅の波長と一番相性が良いEAとなっています。