先週は各国中銀の利上げ動向に注目が集まる週でした。

まず、FOMC議事録が発表され、
多くのメンバーが6月と7月に0.5%の大幅利上げを支持していることが判明。

そして、ラガルドECB総裁は資産購入プログラムの早期終了を示唆し、
7月にも利上げを行う公算が高くなりました。

さらに、NZ中銀は市場の予想通り0.5%の利上げを発表し、
更なる利上げも示唆したことでNZDが急騰することに。

このように世界的な金融引き締めが広がる中、
マイナス金利から抜けることができない日本はどうなっているのか?

政治的な問題なのか、経済の構造的な問題なのか、
どちらにせよ世界から取り残され、
ガラパゴス状態の日本は徐々に打つ手が無くなってきています。

ということで、
先週分のUSDJPYの1時間足チャートを振り返っておきます。
(チャート内に、青色四角枠赤色四角枠を記述していますが、
 青色四角枠はマイルールにおけるロング指向の領域、
 赤色四角枠はマイルールにおけるショート指向の領域を表しています)
cpb22052901
週を通した値幅は150PIPSほどで、
ようやく落ち着いてきたでしょうか。

しかし、トレーディング的には難しかったですね。

全般、軟調傾向でしたが、
遅行スパンがローソク足に絡んでいる期間が長く、
雲も細い状態ばかりでしたので、
タイミングが取りづらかったでしょう。

また、サブウィンドの通貨の力関係を確認すると、
USDが-0.5以下になっている場面が多かったので
USD売り主体で見るべき週でした。

よって、USDJPYの売りだけではなく、
EURUSDの買い、GBPUSDの買いも候補となり、
その中から分かりやすいチャートをしている通貨ペアを選択して
トレードすると良かったでしょう。

さて、月曜からの相場ですが、
6月3日には米雇用統計が予定されています。

しかし、FRBメンバーの大半が
6月、7月に0.5%の利上げをすることを決めているので、
今回の米雇用統計はそれほど重要ではないかもしれませんね。

というか現在の相場状況としては、
既に大幅利上げを織り込んでいるどころか、
その先の、今年後半の利上げ打ち止めまでをも織込もうとして
逆に、ドル安になっています。

“市場は半年先を織り込む”と言われていますが、
利上げ停止をも織り込むなんて、
ちょっと早過ぎる気もしますが。。。