先週はインフレ進行が意識された週となりました。

これまで利上げに慎重姿勢だったラガルドECB総裁が
インフレ警戒を明言したことでユーロが急騰。

今年中の利上げもあるかしれないと
市場は思い始めたようです。

そして、週末の米雇用統計では
事前予想の+15万人を大きく上回る+46.7万人、
これは”ポジティブ”サプライズという表現で良いのでしょうか。

発表後は教科書通りにドルが買われて
ドル円は115円台に再び乗せてきました。

米雇用統計の好結果、そして賃金の上昇は
インフレの進行を意味しますので、
3月のFOMCでは0.25%ではなく、
もしかしたら0.5%の利上げの可能性もあるかもしれません。

また、年内全てのFOMCで利上げする可能性も出てきており、
インフレ警戒感が加速してるようですね。

そして、こうした状況は株式市場にとってはマイナス要因になります。
さすがに今年のNYダウは最高値更新は難しいのではないでしょうか。

ということで、
先週分のEURUSDの1時間足チャートを振り返っておきます。
(チャート内に、青色四角枠を記述していますが、
 これはマイルールにおけるロング指向の領域を表しています)
cpb22020601
週初は前週の流れを引き継いで弱含みでしたが、
赤色ゾーンを超えて以降は上昇トレンドになりました。

チャートとしては割と綺麗な部類になりますね。

青色ゾーンを背にしての押目買い方針での臨めば
期待値>1のトレーディングができたはずです。

3日の急騰部分はドラギECB総裁の発言によるものですが、
これに乗るかどうかは難しかったかもしれません。

また、サブウィンドウの通貨の力関係を確認すると、
全般的にEUR買い、USD売り傾向が見られます。

よって、通貨の強弱の観点でも
EURUSDを買い目線でトレードすることは理にかなっていることになります。

さて、月曜からの相場ですが、
ドラギECB総裁のタカ派転換と米雇用統計の強さなどから、
ユーロとドルが強含む展開が予想されます。

となると、消去法的に円が売られるのでしょうか。

主要国が軒並み利上げモードに入ってきたので、
クロス円などは上目線で見ることになりそうです。