先週1週間の動きをEURJPY、EURUSD、USDJPYの通貨の力関係と
スパンモデルを使って復習してみます。

 

週初のオリンピック決定後の反応と
シリア情勢の成行きが相場を動かしていましたね。

 

USJPYやクロス円に関しては、窓を空けてギャップアップで寄り付いており、
USJPYは週初の窓を埋めましたが、EURJPYは現在もその窓を埋めていませんね。

 

EURJPYは、週前半は大きく上昇しています。
3つの通貨ペアの関連からすると、どうもEUR買いの反応のようですが、
特にユーロに関する材料が出たわけではなく、
ちょっと不可思議な動きのように見えました。

 

週後半は、経済指標の弱さによる円買いでの下降トレンド転換ですね。
割りと明確なトレンドでしたので、
遅行スパンとスパンモデルに従ってトレードしていれば、
正しい方向性でトレードできたでしょう。

 

EURUSDは、基本的には堅調な動きが続いていますが、
値幅が少ないのでトレードしにくいですね。

 

遅行スパンが絡んでいるレンジ状態が長く、
レンジを抜けても明確なトレンドにならない状態が続いています。

 

週初の上げは狙えましたが、それ以降はタイミング無しですね。

 

USDJPYは、オリンピック決定での円売り、
途中からはシリア情勢の落ち着きによるドル売りと
経済指標の弱さによる円買いでしょうか。

 

チャートの波は大きくないですが、
やはり遅行スパンとスパンモデルに従ってトレードしていれば、
大きな間違いにはならなかったでしょう。
fxchart915
ロンドン時間以降、デイトレとして見た場合に分かりやすい場面は、
9日のユーロ買いの流れに乗ってのEURJPYのロング、
10日の円売りの流れに乗ってのEURJPYのロング、
12日の円買いの流れに乗ってのEURJPYのショート、
9日のユーロ買いの流れに乗ってのEURUSDのロング、
これくらいでしょうか。

 

週末を迎えての直近の動きとしては、
円買い>ドル売り>ユーロ買い
という力関係になっていると思われます。

 

来週はFOMCが最大のイベントですね。
QE縮小の開始時期やその規模についてようやく結論が出そうです。

 

直近の米経済指標は弱い数字が目立っていて、
QE縮小を後押し、正当化するような根拠には、なりえていないので、
そのあたりをFOMCメンバーがどのように評価するかです。

 

QE縮小に関しては規定路線ですので、中長期的にはドル買いでしょうが、
短期的には材料出尽くしによるドル売りにも注意が必要でしょう。