先週の為替は感謝祭で取引量が減少する中、重要な指標発表もなく、値動きの乏しい展開となりました。
米側ではダラス連銀製造業指数など幾つか小物の指標がありましたが、どれも市場予想を下回ったことで米12月の利下げ予想が高まったようですね。一部報道では利下げ期待85%となっており、このままいけばほぼ確実に利下げされそうです。
ちなみに、次期FRB議長としては、トランプ大統領と親しい利下げ志向のハセット氏が最有力候補になっています。トランプ大統領の息のかかった人物が次々にFRB内に入っていきます。このままいけば明確なインフレにならない限り、当分の間はドル安が意識されそうです。
対して日本では、政府の11兆円規模の国債増発計画が報道されると、財政悪化懸念から一時円売りが強まるもそれほど長くは続かず。やはりドル円のこの位置からの上昇は心理的にも難しいのか。
ファンダメンタルズ的には完全に円売りですが、財務省による口先介入や、日銀の利上げ姿勢警戒など人為的な圧力が円売りを阻止している構図で動きずらい展開のようです。
ということで、
先週分のUSDJPYの1時間足チャートを振り返っておきます。
(チャート内に、青色四角枠と赤色四角枠を記述していますが、
青色四角枠はマイルールにおけるロング指向の領域、
赤色四角枠はマイルールにおけるショート指向の領域を表しています)

感謝祭の影響なのか、ドル円にしては低ボラティリティの1週間でした。値幅は週を通して150PIPS程度で見ての通り横ばい優勢です。
トレーディングとしては難しかったですね。ファンダ的には上目線ですが、火曜日からは明らかなショート指向領域なので、ここでは下目線にならざるを得ません。
後から振り返ると、ここでの下降トレンドは短期間だったので、利大ではなく細かく利確した方が良かったですね。やはりファンダと逆向きの場合は利大ではなく”そこそこで”利確した方が良いかもしれません。
その後は徐々に値動きが乏しくなる展開。実際、感謝祭が迫ってきていましたから、週後半のトレードは見送るべきですね。
サブウィンドウの通貨の力関係を確認すると、USD売りが鮮明でした。しかし同時にJPYも弱くなっており、USDとJPYの乖離が狭い状態が長かったので通貨の強弱の観点ではUSDJPYはトレードしづらかったと言えます。
目立ったのはGBP買い。よって、GBPUSDのロングが通貨ペア選択としては適切となります。
さて、月曜からの相場ですが、米政府機関閉鎖の影響で、指標発表のスケジュールがズレている状況が続いています。
現時点でもまだはっきりしていないですが、とりあえず個人消費支出(PCE)が予定されています。しかしそれほど重要な指標ではないので、これで動意づくかどうかは不明。
ドル円に関しては現在スクイーズ状態なので、まずはどちらに動き出すのかを見定めてからその動きに乗ることを考えます。





