今回は、私のトレンド判定法をご紹介したいと思います。
これはあくまでも私のトレンド判定法であり、
もちろん絶対正しいというものではありません。

 

このブログを見て頂いている方はお分かりと思いますが、
私は普段は15分足をメインにしています。
ですので、今のトレンドを判定するには
一つ大きな時間足の1時間足を使用します。

 

マルチタイムフレームという考え方をご存知の方も多いと思います。
つまり、複数の時間足チャートを見て相場の流れを把握する
という考え方ですね。

 

例えば、普段30分足を見ているなら、4時間足のトレンドを見る、
5分足を見ているなら、30分足、または1時間足のトレンドを見る、
1分足を見ているなら、5分足のトレンドを見る、

 

というように、普段自分が見ているチャートの数倍上の時間軸の
チャートのトレンドを把握することにより、
そのトレンド方向と今見ているメインチャートの方向が一致した時に
仕掛けるというものです。

 

トレンド方向に仕掛ける、というのはそれだけで優位性があり、
多少エントリータイミングに失敗しても
トレンドが助けてくれるということもしばしばあります。

 

で、私の場合は、トレンド確認に1時間足を見ているのですが、
では、どうなったらトレンド状態になったと判断しているのか。

 

・1時間足MA21のボリンジャーバンドの+0.5σより上に
 レートが存在したら上昇トレンド
・1時間足MA21のボリンジャーバンドの-0.5σより下に
 レートが存在したら下降トレンド

 

と判断しています。
細かいことを言うと、もう少しチェックポイントがあるんですが、
基本は上記のようにトレンドを判断します。

 

つまり、1時間足MA21のボリンジャーバンドの+0.5σより上に、
レートが存在したら上昇トレンドと判断しているので、
ロングしか狙いません。ショートは有り得ません。

 

ここで注意して欲しいのが、+0.5σ上に出たら、
即エントリーという訳ではありません。

 

あくまでもトレンドの方向を見ているのであって、
具体的なエントリーポイントは別にあります。

 

1時間足でトレンドを確認したら、その次はメインの時間足である15分足チャートで
実際にエントリーできるチャートパターンになるのを待たなければなりません。

 

このトレンド判定法は、私にとって一番しっくりくるものであり、
もちろん皆さんに強要するものではありません。

 

もし、「±0.5σってちょっと気になる」と思われた方は
チャートで実際に検証してみてはいかがでしょうか。