先週はクリスマスに向けての週でしたので、
どの通貨ペアも基本的に動意薄だと想定していたんですが、
ユーロが思った以上に買われる展開となりました。
今振り返ってみても、
何かユーロに関するポジティブなニュースが出たわけでもなさそうなので、
原因は不明としか言いようがないですね。
まぁ年末ですし、大口の機関投資家が
ポジション調整的な動きをしたんでしょうか。
やはり、全ての値動きに理由付けするのは困難です。
という事で、
先週1週間分のEURJPYの1時間足チャートを復習してみます。
(チャート内に、青色四角枠と赤色四角枠を記述していますが、
青色四角枠はマイルールにおけるロング指向の領域、
赤色四角枠はマイルールにおけるショート指向の領域を表しています)
(そして、サブウィンドウは、私が独自特典として無料提供している
「MTF通貨の力関係インジケーター」によるラインです)
見ての通り、青色ゾーンをサポートにしながらの
分かりやすい上昇トレンドとなりました。
オレンジラインは日足レベルのレジスタンスラインで、
ここを一瞬越える動きも見せていましたが、
週末に向けて再度割っています。
大引け間際にはようやく売り優勢の状態になりましたが、
時間帯的にこれは無視して良いでしょう。
また、サブウィンドウの通貨の力関係を確認すると、
やはり、EUR買いが目立っていますね。
そして、それと上下対称にして、JPY売りも起きていたようです。
USDとGBPは、週をとおしてほぼ±0.5σ内での推移となっており、
通貨の流れが全く起きなかったと言えるでしょう。
さて、月曜からの相場ですが、
25日のクリスマスはFX会社は営業しているんでしょうか。
私がメインで使っているFX会社は半日営業ですが、
今週の取引量に関しては相当減るでしょう。
週末に向けては海外のトレーダーは多少戻るでしょうが、
日本のトレーダーはお休みモードとなり、
基本、開店休業状態となりますので、
無理なトレードは控えましょう。
私の個人的なトレードは、先週の22日で終了しており、
今年は既に仕事納めです。
チャートはチェックするでしょうが、
他の作業に時間を充てる予定です。