先週も為替の話題の中心は英国でしたね。
クリスマス週なので本来であれば静かで値動きの少ない週となるはずですが、
今年に限っては新型コロナウィルスと貿易協議という2大材料が残っています。
新型コロナウィルスに関しては、
英で感染力の強い変異種が広がり、
事実上のロックダウンの措置が取られ、
欧州を中心に再混乱の可能性も出てきました。
そして、長年継続していたEUとの貿易協議ですが、
こちらはようやく正式に合意しましたね。
双方、意地の張り合いでもう無理だろうと思っていたんですが、
年末の土壇場で決着がついた格好。
これにより今後はニュースに振らされる展開は少なくなると予想され、
ポンド関連の通貨ペアはトレードしやすくなるでしょう。
ということで、
先週分のGBPJPYの1時間足チャートを振り返っておきます。
(チャート内に、青色四角枠と赤色四角枠を記述していますが、
青色四角枠はマイルールにおけるロング指向の領域、
赤色四角枠はマイルールにおけるショート指向の領域を表しています)
先週は25日がお休みなので、実質4日間の営業。
週を通しての上下幅は450PIPSほど、
クリスマス週とは思えないくらいの乱高下でしたね。
ポンドはニュースに振らされる展開ばかりでしたので、
テクニカルが効きにくいですが、それでも
週初は、遅行スパンが陰転し、赤色ゾーンの下に位置している時にショート指向で臨み、
週中以降は、遅行スパンが陽転し、青色ゾーンの上に位置している時に
ロング指向で臨めば大幅利益になったでしょう。
ちなみに、私はニュースに振らされるのが嫌なので、
ポンド関連でのトレードは控えていました。
また、サブウィンドウの通貨の力関係を確認すると、
やはり、GBPが上に下にと強弱を大きく変えています。
そして、USDとJPYが似たような動きをしていることも分かりますが、
これは先週の相場がリスク主体で動いていた証拠でもあります。
さて、月曜からの相場ですが、
とうとう今年の最終週になります。
私は既にクリスマス前にトレードを終了し、
仕事納めとしていますので、
最終週はチャートをチェックするのみとなります。
まぁ、貿易協議も終わりましたから、
おそらくは比較的落ち着いた週になるのではないでしょうか。
トレードを行う予定の方は頑張ってください。
ということで、今年のブログ更新は今回で終了となります。
皆さんご贔屓にして頂きありがとうございました。
私の年末年始はEA開発のためのプログラミングを行い、
そして、来年のトレード開始は1月4日を予定しています。
それでは、、、
今年もトレードできた事
そして、ブログ更新できた事、
そして、これまでの全てに感謝です。
それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ。。。
こすぎ