先週はNYダウも大きめに下げて
どちらかというとリスク回避的な動きだったでしょうか。

その要因の一つは、
次期FRB議長が誰になるかという思惑。

現職のパウエルFRB議長か、もしくは、
ブレイナード理事が有力候補だそうですが、
ブレイナード理事はハト派寄りの考えを持っているようで、
もし、彼が次期FRB議長になれば、
現在のドル高、利上げシナリオに調整が入るかもしれません。

そして、もう一つ、
欧州でコロナの感染再拡大が深刻化していることもリスク要因です。

日本に住んでいると、コロナは収束したように思えますが、
世界の中心はアメリカであり、欧州ですから、
そちらの動向が断然重要です。

オーストリアが全土でロックダウン、
ドイツも感染拡大が深刻化しており、
経済活動が停滞する不安感がドル買いと円買いにつながっているようです。

それでは、
先週分のEURUSDの1時間足チャートを振り返っておきます。
(チャート内に、青色四角枠赤色四角枠を記述していますが、
 青色四角枠はマイルールにおけるロング指向の領域、
 赤色四角枠はマイルールにおけるショート指向の領域を表しています)
cpb21112101
週前半は分かりやすい下降トレンド、
途中持ち直しましたが、週後半には再び安値を更新しています。

トレーディングとしても分かりやすかったでしょう。

週初から遅行スパンが陰転し、
赤色ラインの下に位置している状態だったので、
ずっと売り目線です。

週中から遅行スパンが陽転し、
青色ゾーンに転換してからは買い目線になりますが、
4時間足レベルではまだ下向きが継続しています。

よって、無理にロングする必要も無く、
別の分かりやすい通貨ペアを選択しても良いでしょう。

また、通貨の力関係を確認すると、
概ね、GBP買い、EUR売りだったですね。

よって、EURGBPのショートが最も取りやすかったでしょう。

さて、月曜からの相場ですが、
次期FRB議長が誰になるかに注目です。

感謝祭までにバイデン大統領が指名することになっているので、
木曜日までには決まっているはずです。

仮に、ブレイナード理事に決まれば
ドル安に注意でしょうか。