先週は中銀ウィークでしたが、その中でも最も注目を集めたのが
日銀金融政策決定会合でしたね。

日銀が予め各種マスコミに対してリークにリークを重ねていたので、
ほぼ、というか、全て織り込み済のサプライズ無しとなり、
マイナス金利解除、政策金利を0-0.1%としての利上げ、
YCCは撤廃、ETFの買い入れも終了となりました。

17年ぶりの利上げで市場はさぞや円買いになっているだろうと思いきや…
一方的な円売りでした…

事前にSell the Factが進行していたので、
実際に発表した後は市場はどのような反応になるのか注目していたんですが、
そのままSell the Factでしたか。

利上げなんだから当然円が買われると思っていた方々にとっては
不可解な反応に見えるかもしれませんが、
日銀が僅か0.1%に利上げしたとしても、
日米金利差という純然たるファンダメンタルズ要因がありますからね。

当然ドルが買われ、円が売られることになります。

その後の報道では、早くも日銀は10月に追加利上げを行う
との観測もありましたが、これがマスコミの悪いところ。

勝手に先々を予測して勝手に記事にする。
まぁ、いつものことですが。

ということで、
先週分のUSDJPYの1時間足チャートを振り返っておきます。
(チャート内に、青色四角枠を記述していますが、
 これはマイルールにおけるロング指向の領域を表しています)
chart24032401
1週間で300PIPSほどの値動きで相変わらずの高ボラティリティーです。

19日の日本時間に日銀金融政策決定会合での発表がありましたが、
見ての通り急騰しています。

一方的な上昇トレンドでしたが、
トレーディングとしては難しかったかもしれません。

なぜなら押目のポイントが分かりづらかったから。

やはり、日銀金融政策決定会合が間に挟まると、
なかなかロングできないもの。

このチャートで大幅利益になるには
日銀金融政策決定会合前にポジションを取り、
そのままイベントを乗り切って保有し続ける必要がありますからね。

ある意味ギャンブルになりかねないですから。
当然私はロングできずに様子見のままでした…

サブウィンドウの通貨の力関係を確認すると、
やはり全般的にUSD買い、JPY売り傾向が強かったですね。

それに対してEURGBPは明確な方向性が出ず、
±0.5内に居る期間が長くてやり難かったでしょう。

さて、月曜からの相場ですが、
重要イベントを消化してドル円は再び上昇し、
152円台を伺う展開になってきています。

最近のドル円は安定の高ボラティリティーでしたが、
ここからは流石に為替介入が警戒され、
徐々に値動きが乏しくなってくる可能性が高いです。

しかし、利上げしても円買いにならないのであれば、
何をすれば円買いになるのかという話、
目線としては上にならざるを得ないです。

もうそろそろ去年、一昨年付けた高値を超えてきそうな雰囲気もありますが、
トレーディングとしてはドル円はやり難そう。

個人的には152円台に乗せても介入は無いと思っていますが、
神経質な展開が予想されるのでドル円でのトレードは避けたほうが良いかも。