先週一週間の動きをEURJPY、EURUSD、USDJPYとの関連で、
スパンモデルを使って復習してみます。

 

先週は週半ばからADP雇用統計、日銀緩和策公表、ドラギ総裁会見、雇用統計と
イベント目白押しで、こういう時はチャートの重要性が低くなってしまいますね。

 

トレーダーはみんなニュースのほうを見ていますし、一旦方向性が出ると、
買われ過ぎ売られ過ぎなんてことは一切気にしなくなりますから。

 

私の場合、デイトレでの1時間足チャートの役目は、
その日の方向性を確認する事ですが、
日銀の緩和策公表後は、一方的な円安トレンドですので、
わざわざ1時間足で確認するまでもなかったですね。

 

USDJPYに関しては約5円、EURJPYに関しては約8円ほど
一気に円安方向へ進んでしまいましたので、
それを全てチャートに載せてしまうと、ものすごく縦長になってしまうので、
木曜日以降のチャートは切り取って表示することにします。

 

明らかに上昇トレンドですので、1時間足レベルで検証しても意味がないです。

 

ということで下記チャートは、
先週分のEURJPY、EURUSD、USDJPYの1時間足チャートです。

 

青色枠はスパンモデル的に買い優勢局面、赤色枠は売り優勢局面です。
fxchart0407

週初は円買いから始まった事が分かります。
その後はISM製造業景況感指数の数字が悪かった事で、
ドル売りの反応がプラスされていることも読み取れますね。

 

3日には、ドルの買い戻しが起こりましたが、この日のADP雇用統計を受けて、
リスク回避の円買いが起こっていることもわかります。

 

日銀緩和策公表後は円に関しては一方的な円売りでしたが、
EURUSDに関しては、最初はユーロ売りの反応だったようです。

 

まぁ、これは緩和策とは関係無しに、
ドラギ総裁会見を控えての思惑の動きだとは思いますが、
面白い事に、4時間足レベルでの直近安値に並んだあたりまで下げたと思ったら、
そこからは一気に反転上昇しています
。

 

ニュースでは、その発言内容が好意的に解釈された為の上昇としていますが、
いかにも後付け的な印象を受けます。

 

テクニカル的には、直近の安値に並んだあたりまで下げたので、
そこからの反転上昇を見込んだトレーダーがロングを仕掛けた、
または、円売りによるリスク選好の流れが、
ユーロ買いにつながると見込んだトレーダーがロングを仕掛けた、
というように読み取れます。

 

実際私は、この安値に並んだあたりからの反転上昇をロングしています。
この時の私は、円売りが単発で終わらず、他通貨に波及して、
ドル売り、そしてユーロ買いというリスク選好の流れにつながると思っていました。

 

この反転ポイントは、4時間足以上のチャートを見ていないと
見つけられないかもしれません。

 

こうして振り返って見ると、ロンドン時間以降でデイトレとしてやりやすかったのは、
1日のEURJPYの円買いの流れ、もしくは3日のEURJPYの円買いの流れでしょうか。

 

次週以降は、EURJPY、EURUSD共に方向性が明確になったので、
基本的にはロング目線になると思います。

 

しかしあまりにも急激な上昇ですので、
ポジション調整の下げも大きくなることもあります。

 

おそらく、下げれば押目買いでロングと思っているトレーダーも多そうですので、
その反転ポイントを捉えられるようにしたいですね。