先週はどの主要通貨ペアも方向感が無く、
ボラティリティが低い状態でしたね。
年初のアップルショックに関しては続報が無いので、
市場は早くも材料から外していますが、
チャートには暴落という形でハッキリと傷跡を残しています。
教科書的に考えれば、年初の暴落に対して、
2番底を付けに行くパターンが考えられますが、
アップルショックはすでに過去のものになっているので、
新たな悪材料が出ないと2番底試しに向かうとも思えませんが。。。
今週には英のEU離脱協定採決が行われる予定となっており、
ここでは否決される可能性が高いと言われているので、
2番底へ向かう動きとなるのは、
合意なきブレグジット問題が現実化した時でしょうか。
では今回は
先週1週間分のUSDJPYの1時間足チャートを復習してみます。
(チャート内に、青色四角枠と赤色四角枠を記述していますが、
青色四角枠はマイルールにおけるロング指向の領域、
赤色四角枠はマイルールにおけるショート指向の領域を表しています)
(そして、サブウィンドウは、私が独自特典として無料提供している
「MTF通貨の力関係インジケーター」によるラインです)
週前半は青色ゾーンが出現しており買い優勢、そして、
週後半は赤色ゾーンが出現しており売り優勢となっています。
しかし、週中のトレンド転換時は日本時間の深夜であり、
それ以外の時間帯では、横ばいの期間が長かったので、
トレーディングとしては難しかったですね。
また、サブウィンドウの通貨の力関係を確認すると、
全般的に僅かにEUR買い傾向でしょうか。
そして、週前半はJPY売りとなっていたのでEURJPYのロング、
週後半はUSD売りとなっていたのでEURUSDのロングが
トレード候補となります。
しかし、肝心の値幅が出てなかったので、
どの通貨ペアもやり難かったでしょう。
さて、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
毎日のシナリオ記事に掲載している15分足のチャートに
新たに下向き赤色矢印、上向き青色矢印を表示することにしました。
これは逆張り系のタイミングでエントリーする際の
サインとして利用しています。
私はこれまで順張り系のタイミングでエントリーしていましたが、
新たに逆張り系のタイミングでのエントリーも
加えてみようという試みです。
過去検証では期待値>1でしたのでリアルタイムでも検証してみて、
有効だと判断できたら実践でも取り入れてみようと思っています。
ダメだったら、、、チャートから消します。