先週はドル円が140円台に到達するかどうかの
トライ週となるのではないかと思っていましたが、
結果的には大きく下げました。

何故大きく下げたのか、
その原因は良く分かりませんが、
どうやら市場が先走り過ぎたようですね。

前回のCPIが予想以上に強く、
インフレ進行が加速すると市場が勝手に判断し、
1.00%の利上げを織り込もうとしたところ、
FOMCメンバーから0.75%の利上げを支持する発言が相次いだため、
ドル買い圧力が失速したようです。

しかし、日銀政策決定会合では黒田総裁が
「利上げは全く考えていない」
とハッキリと否定しており、
長期的なドル買い、円売りは変わっていないと思われます。

よって、ファンダメンタルズからは
ドル円の上向き圧力はまだまだ継続するでしょう。

それでは、
先週分のUSDJPYの1時間足チャートを振り返っておきます。
(チャート内に、青色四角枠赤色四角枠を記述していますが、
 青色四角枠はマイルールにおけるロング指向の領域、
 赤色四角枠はマイルールにおけるショート指向の領域を表しています)
cpb22072401
週前半は弱含みで、週中から少し持ち直し、
週後半に大きく下落する流れとなっています。

スパンモデルも効いているので、
週前半はショートで、週中はロングで、週後半はショートで
臨むこともできましたが、現実問題としては
そんな臨機応変に目線を変えるのは難しかったでしょう。

それに、ファンダメンタルズ的には上目線ですからね。
ショート自体やり難かったかもしれません。

また、サブウィンドの通貨の力関係を確認すると、
全般的にUSD売り傾向でしたか。

週後半の大幅下落については、
USD売り要因というよりJPY買い要因の方が強かったことが
読み取れますね。

さて、月曜からの相場ですが、
FOMCが開催されます。

今回の利上げ幅については、
要人発言等でいろいろ盛り上がりましたが、
結局は0.75%になりそうです。

こうなると、0.75%の大幅利上げでも
全くサプライズ感がないので、
それでドル買いが進行することはなさそうです。

しかし、米の利上げ路線、日本の利上げ無し路線に変更はなく、
まだまだドル円は上目線で見ています。